ももこハカセの
“ちょっと聞いてよ奥様”講座☆
(この講座では、普段は結構どうでもいいようなことをお勉強できます。) 今回のテーマは・・・脾臓!!
五臓六腑のうちのひとつ、脾臓は横隔膜、腎臓と接しているところにある。肋骨で隠れているから 体表からは触れられないんだ。ちなみに、前方には胃があるよっ
10cm(長さ)×6.5〜7.5cm(幅)×3〜5cm(厚さ)で、握りこぶしを作った 形を想像すればいい。重さは100〜200グラムくらい。外観は暗紫色。表面は平滑筋を含んだ 線維性の白い被膜で覆われている(下記参照)。脾臓は血液、リンパ液が多くて水っぽい臓器 なんだって。
脾臓の表面は白く厚い被膜で覆われている。一部は動脈を伴い脾臓の内部へと入り込んでいる。 この構造を脾柱という。脾柱は脾臓の内部で複雑に絡み合い網目状となる。編目は脾柱と呼ばれ 脾臓の形態構築にかかわっている。網目の内部は白い斑状の組織である白脾髄と赤い組織の赤脾髄 で埋められている。白脾髄はリンパ球の集まりであり免疫機能を担っている。赤脾髄には 毛細血管が存在し赤血球に富んだ組織である。
左の絵では老化赤血球の処理のことを示しているんだ。赤血球の寿命は120日 くらいと言われている。これらは老齢化していくと、その含有水分量・細胞膜に変化が起こり、 血液全体が変形してくる。赤血球はもともと薄い円盤形をしていて、その形を自在に変化させ ながら抹消部分の非常に細い毛細血管をうまくくぐり抜ける。老化が進むと、本来持っていた 細胞としての柔軟性を失い、そんな細い部分をくぐり抜ける能力を失ってしまうんだって! ・・・・・(続く←疲れた)
骨髄で造血が始まるまでの胎生期には、脾臓で赤血球が作られている。生後はその機能は失われる が、大量出血や骨髄の機能が抑制された状態では再び脾臓での造血が行われることがある。また、 古くなった赤血球の破壊を行う。赤血球中のヘモグロビンも破壊され鉄を回収する働きもある。 血液の貯蔵機能(血液を蓄える機能)もあるよ。人間ではそれほど多くの血液の貯留はされない けど、犬や馬などの動物では大量の血液が貯留されているんだ。筋肉が大量の酸素を必要とする ような運動時には、脾臓から貯蔵されていた血液を駆出することで充分な酸素を筋肉へ送り届ける ことが出来る。 白脾髄では、免疫機能のあるリンパ球を作っているよ。白色髄を形作っているのは 脾臓内に散在している0.5程度のリンパ小節郡。
※後でbibliography 載せます(><)